マイナンバーカード取得や健康保険証利用申込 及び公金受取口座登録のお願い
個人の申請により交付されるマイナンバーカードは、電子証明書機能のほか、2023年2月からマイナポータル経由で転出届をオンラインで提出可能となったほか、2024年度末に運転免許証と一体化される予定であるなど、利便性向上に向けた取組が順次進められています。つきましては、マイナンバーカードの積極的な取得や健康保険証としての利用、および公金受取口座の登録をお願い致します。
1.マイナポータルを利用した転出届のオンライン化
2023年2月6日から、マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナポータルから転出届をオンラインで提出できるサービスが始まりました。本サービスを利用することで、転出届提出のために市区町村窓口へ行くことが原則不要となり、転居時の負担を軽減できます。
また、マイナポータル上で、転居先の市区町村窓口で必要な手続や書類が確認できるため、手続漏れの防止等にもつながります。
本サービスは、電子証明書が有効なマイナンバーカードをお持ちの方で、日本国内で転居する方が利用できます。
マイナポータルから転出届をオンラインで提出できます!(詳細版)
2.健康保険証としての利用申込方法
マイナンバーカードを取得した後に、以下3つのいずれかの方法で申込できます。
(1)マイナポータルにログインし、「マイナンバーカードの健康保険証利用申込」から利用登録をしていただく、
(2)セブン銀行のATMや市区町村の窓口などで健康保険証の利用登録をしていただく、
(3)オンライン資格確認の運用を開始している保険医療機関・薬局の窓口に設置されている顔認証付きカードリーダーを利用して健康保険証の利用登録をしていただく、
ことにより、マイナンバーカードを健康保険証として利用いただくことが可能です。
マイナンバーカードを健康保険証として利用、受診していただくことで、患者本人の同意により、医療機関・薬局において、患者のお薬の履歴や特定健診の情報などが閲覧可能となり、より良い医療を受けられるようになります。
3.公金受取口座の登録方法
公金受取口座登録制度は、国民の皆様に一人一口座、給付金等の受取のための口座を、国(デジタル庁)に登録していただく制度です。これにより年金や児童手当をはじめ、様々な公的給付の受給申請の際に、口座情報の記入や通帳の写し等の提出が不要となるほか、行政機関の書類確認が省略でき、災害の発生など緊急時の給付金などを迅速に受け取ることができます。
4.マイナンバーカード出張申請受付について
総務省は、地方自治体と連携して、マイナンバーカードの取得促進に効果的な出張申請受付(市区町村の職員が会社等に赴く方式)を行っています。詳細は地元市区町村のマイナンバーカード担当課へご相談ください。
〇出張申請受付の御案内(デジタル庁)
〇企業等への出張申請受付関係 都道府県・市町村問い合わせ先一覧