退職金共済で従業員の安心と就労意欲を向上!

有限会社 大橋量器

Q.貴社は2021年に特定退職金共済制度に加入されましたが、きっかけを教えてください。

 当社では以前から退職金制度が無く、会社として導入する必要性を感じていました。自社で多額の積立をすることは難しかったため、少額から始められる共済制度を選択しました。
 その中で、中退共(中小企業退職金共済)とも比較検討しましたが、掛金が月額1口1,000円という少額から始められる点や、加入従業員の要件などで商工会議所の「特定退職金共済」の方が制度に柔軟性があったため、加入を決めました。  

 

Q.加入してよかったことはありますか。

代表取締役の大橋博行さん

 当社の従業員は、現在、短大卒で入社2年目の21歳から、59歳のベテラン社員で、幅広い年齢層が在籍しています。以前は平均年齢が28歳ほどでしたが、在籍年数が増えるに従って年々少しずつ上昇してきました。
 こうした中で、就業規則に退職金規定を明記できたことは大きな変化です。社が自由に就業規則を確認できるため、安心材料にもなっています。また、これまで規則になかったことが明記できるようになり、会社として「制度を整備している」と社員のみならず、対外的にも示せるようになりました。
 入社時や退職時、掛金の変更等の事務手続きは、事務担当者が対応しています。アクサ生命の推進員さんとも連携し、相談すれば対応してもらえるため、スムーズな手続きが実現できています。

 

 

<企業紹介>
~日本の伝統を受け継ぎ、世界へ発信する「枡」専門メーカー~
 当社は、日本の伝統の道具「枡」を専門に制作する企業として、1950年に創業し、その技術と精神を守り続けています。現代表の大橋社長は、立教大学経済学部を卒業後、日本IBMでの6年間の勤務を経て家業である当社へ入社。就任当初、売上が最盛期の半分にまで落ち込んでいた状況を受け、販販路開拓や新商品開発に取り組み、業績回復を果たしました。
 法人化を機にアンテナショップ「枡工房ますや」をオープンし、地場産業として地域ブランドを確立。大垣「ます」生産者実行委員会を立ち上げ、産業全体の発展にも尽力されています。近年では、海外展示会へも積極的に参加し、ニューヨークのポールスミスで「カラー枡」が取り扱われるなど、海外の注目度も高まっています。2016年には、経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300選」に選出。
 現在も枡にこだわり、コロナ禍で生まれた商品「こびつ」はウッドデザイン賞にて林野庁長官賞を受賞。変化する社会に対応しながらも、「枡」にこだわり続ける姿勢が、多くの共感と支持を集めています。

 

 

 

 

 

 

<企業概要>
事業所名:有限会社 大橋量器
所在地 :大垣市西外側町2-8
営業内容:枡の制作・販売
TEL :0584-78-5468
HP  :https://www.masukoubou.jp/ 

 

※特定退職金共済制度についてはこちら→https://www.ogakicci.or.jp/service/kyosai/tokutei/

 

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