5月28日（火）、29日（水）に、エネルギーや原材料価格の高騰、デジタル化、インボイス制度の導入等の対応といった、事業環境変化による中小企業・小規模事業者が抱える多岐にわたる経営課題の解決に向けた支援をワンストップで行うため、各分野の専門家を一堂に集め、複数の課題を同時に解決する「ワンストップ経営相談会」を開催しました。

　この相談会は、当所と連携協定を締結する地元金融機関のOKB大垣共立銀行および大垣西濃信用金庫と共催し、大学などの関係機関と連携して開催したものです。

　当日は、109事業所から計200件の相談があり、経営者の抱える課題の早期解決に向けた支援を行いました。

　相談者からは、「客観的な視点でアドバイスをしていただき、新たな販路開拓につなげていきたい」、「色々なご提案をしていただき、解決策の行動イメージがしやすくなった」、「こちらが考えていた以外の道を教えていただき、検討の幅が広がりました」などの感想をいただきました。

　今後、継続的な支援が必要な事業所については、当所の経営支援員等や連携金融機関の担当者との連携によるフォローアップ支援を行ってまいります。

　なお、次回は、令和6年11月27日（水）、28日（木）に開催を予定しています。

　　　　　　　　　　　　　専門家に自社の課題を相談する事業者

　　　　　　　　　　　　経営課題に対してアドバイスする専門家