大垣商工会議所では、9月2日（木）、大垣市情報工房にて、創業を考えている方や創業して5年以内の経営者の方を対象とした「創業塾」を開講し、32名が受講しました。

　当創業塾は、創業計画を確かにするため、9日間にわたってマーケティングの必要性やIT活用法、収支計画の立て方などについて学んでいただきながら、実際にビジネスプランを作成していただく実践的なカリキュラムとなっています。

　第1回目は、岐阜協立大学 学長の竹内 治彦氏をお招きし、「夢を実現するには…～ビジネスプランの作り方～」をテーマに、ご講演いただきました。

　竹内氏は、「自身が他の方に勝っているものは何なのかを考え、何を持って、このマーケットで勝てるのかを常に考えなければならない。」「また、相手に信頼されるために、何が出来るのかを考え、このコロナ禍の中で創業、開業することは逆にチャンスであり、ピンチをチャンスに変えることが大切である」などとご講話いただき、受講者は熱心に聴講されました。

　その後、4人1組のグループに分かれ、学園祭での焼きそば屋を開業するテーマでグループワークを行い、各グループごとにディスカションを行いました。

　　　　　　　　　　　　　創業塾の様子

　　　　　　　　講演する竹内学長

　　　　　　　　　熱心に聴講する受講者

　　　　グループディスカッションを行う受講者