「事故ゼロ」で業務改善 ~令和8年度 建設業安全衛生大会を開催~
7月1日(水)、大垣商工会議所建設部会(部会長:宇佐美憲邦)は、一般社団法人岐阜県西濃建設業協会(理事長:木村志朗氏)と共催で、「令和8年度 建設業安全衛生大会」をソフトピアジャパンセンタービルにて開催しました。
当日は大垣市近郊の建設業者から167名が参加し、労働災害防止に向けた意識を高めました。
はじめに、主催者を代表して宇佐美部会長が登壇し、次のようにあいさつされました。
「業界内における従業員の高齢化や深刻な人材不足、長時間・過重労働による負担増大は、安全管理の希薄化を招き、労働災害を引き起こすリスクを高めている。いま一度、この危機感を共有し、実効性のある対策を講じなければならない。」、「さらに近年、能登半島地震や「南海トラフ地震臨時情報」の発表、大垣市での河川氾濫に伴う「緊急安全確保」の発令、近隣地域での記録的豪雨や台風による大雨・竜巻災害など、数多くの自然災害の脅威に直面している。」、「現場における防災対策や、平時からの事業継続力強化計画(BCP)の策定は、一刻の猶予も許されない状況であり、常日頃から一人ひとりが万全の対策を講じていく必要がある」と、安全管理と防災体制強化の重要性を強く訴えました。
次いで、来賓としてお招きした大垣労働基準監督署の渡邊副署長のあいさつに続き、参加者は「建設業の労働災害防止について」をテーマに掲げた講習に臨みました。
講師からは、過去の事故分析データや具体的な事故防止の推進策が示され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
大会を終えて、参加者からは「常日頃から『報・連・相(ほうれんそう)』を徹底し、全員が『事故ゼロ』を意識して日々の作業に当たることの大切さを再認識した」「相次ぐ自然災害を目の当たりにし、自社の災害リスクを見直すとともに、防災・減災対策への意識をさらに高めていかなければならないと感じた」といった声が聞かれ、大変有意義な大会となりました。

あいさつする宇佐美建設部会長

安全管理や事故防止について学ぶ参加者

事故分析及び事故防止の推進について学ぶ参加者