2月13日（木）、14日（金）に石川県金沢市で「守るチカラ。創るチカラ。～伝統と革新～」をテーマに開催された、「全国商工会議所観光振興大会 2020 in 金沢」に参加しました。
　13日の分科会では「伝統と革新～地域の個性を活かした観光創生～」をテーマにしたパネルディスカッションを聴講し、翌14日の全体会議では、商工会議所における観光振興の取り組みについて発表があった後、2019年度「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」表彰式が行われました。
　表彰式では大賞を受賞したひたちなか商工会議所の「ほしいも魅力発信プロジェクト」をはじめ、奨励賞を受賞した当所の「養老鉄道を活用した魅力発見事業」等の11商工会議所が表彰され、大賞を受賞した、ひたちなか商工会議所からの事例発表がありました。
　その後、「観光振興に求められる、守るチカラと創るチカラ」をテーマにした、（株）加賀屋相談役の小田禎彦氏による基調講演と「守るチカラ、創るチカラ」をテーマとしたパネルディスカッション聴講し、エクスカーションの「蔵元見学とアーキテクチャー・ツーリズムコース」で、酒蔵の福光屋、石川県立歴史博物館、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館を見学しました。
　今回学んだ、日本特有の魅力や古き良きものの新たな可能性、地域観光が持つ独自性は、今後の大垣市を中心とした西美濃地域の観光のあり方を考えていくうえで、大いに参考になりました。

分科会の様子