「事故ゼロ」で業務改善 ~令和7年度 建設業安全衛生大会を開催~
2025年7月3日
7月2日(水)、大垣商工会議所建設部会(部会長:宇佐美 憲邦)は、一般社団法人岐阜県西濃建設業協会(理事長:木村 志朗氏)と共催で、令和7年度建設業安全衛生大会をソフトピアジャパンセンタービルにおいて開催し、大垣市近郊の建設業者約180名が参加しました。
宇佐美部会長は、「従業員の高齢化や深刻な人手不足に陥っており、一人ひとりへの負担が増大することにより、安全管理への意識が薄れ、労働災害を引き起こすリスクが高まっている。」「地震や豪雨、台風などの自然災害への高い意識を持ち、労働災害だけではなく、我々は、今一度地震などの自然災害への高い意識を持ち、常日頃から一人ひとりが地震への対策を講じていかなければならないと感じている。」とあいさつしました。
その後、大垣労働基準監督署の大口署長のあいさつに続き、参加者は3人の講師から、「建設業の労働災害防止について」のテーマで講習を受けました。
参加者からは、「常日頃から報連相を徹底し、日頃から「事故ゼロ」を心掛けて作業に当たることの大切さを再認識した」「相次ぐ自然災害を受け、自社の災害リスク等、防災・減災対策の意識を高めていかなければならない」との感想をいただきました。
あいさつする宇佐美建設部会長
安全管理や事故防止について学ぶ参加者
事故分析及び事故防止の推進について学ぶ参加者